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手段を目的にしない

最初は手段だったはずのものが、いつの間にか目的になってしまい、本末転倒している場面をよく目にします。
ホームページに関しても同様です。
ホームページは手段のはずですが、いつの間にかホームページを作ることが目的になってしまいやすいです。
その結果、自己満足のホームページを作って終わってしまうケースが少なくありません。

私は装飾的な見た目ではなく、機能に重きを置いたホームページを作っているつもりですが、それでも自己満足では意味がありません。
ユーザーの役に立ってはじめて、ホームページは価値を生むからです。

手段の目的化が起こる原因は、自分本位だからです。
自分が思うようなホームページを作ることしか考えていない
視野が狭くなっているんですよね。

ホームページ制作において重要なのは、ユーザー目線です。
実際にホームページを利用するのは、制作者ではなく、ユーザーだからです。
もしそうでなければ、ホームページを公開する意味がありません。

私は、自分を客観視することはできないと思っています。
誰もが主観で生きているからです。
そこにユーザー目線を取り入れるには、ユーザーを巻き込むのが一番です。
というか、それ以外の方法を知りません。
私はある程度のユーザーがいるサイトを複数運営していますが、ユーザーからのフィードバックが何よりの学びになっていると断言できます

運営しているホームページについて、ユーザーから直接何か言われることが重要です。
それも、こちらから意見を求めるのではなく、相手の自発的な行動であること
アクセス数とかの数値ではなく、もっと近い距離で生の言葉をぶつけられることに意味があります。
意見は肯定的なものに限らず、むしろ苦言のほうがいいです。
何も反応がないのが一番ダメです。
それは、ホームページが存在しないのと同じだからです。

ユーザーからの反応がなく、ひとりで作っているホームページは、自己中心的にならざるを得ません。
それが、ホームページの制作を目的化し、ユーザーの目的を失わせ、さらにユーザーがいなくなるという悪循環を生み出します。
ユーザーの目的は何なのか、そのためにどんなホームページを手段として提供すべきなのか
本来の目的と手段に気づくためには、ユーザー、つまりお客さんの力を借りなければならないと思います。